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3/31は近鉄の観光列車「青の交響曲(ブルーシンフォニー)」と二上山のコラボを撮りに行ってきました。
これで三度目。
一度目は雨模様で遠め過ぎ、二度目は運休日。
三度目の正直狙いで。
今回は撮影出来ましたがちょいとピンボケ。
その後、枝垂れ桜の九品寺に向かいました。
途中當麻寺近くの道を通るのですが同寺で桜が咲いてるのを発見。
急遽寄り道することにしました。
寄り道のつもりが、塔頭や奥院に入り結局長居することに。
奥院の枝垂れ桜が特に綺麗でした。
時間を喰いましたが九品寺へ。
ここは大きな一本の枝垂れ桜が有名でカメラを持った多くの方々が群がっていました。
確かに大きくて立派なんだけれど當麻寺の方が良かったかな。
九品寺そばから大和三山が望めます。
午前中は晴れてたのに予報通り午後から雲が広がり小雨がパラつくようになり
帰ることとしました。
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さて3/27の続きです。
時間があったので九度山を散策しました。
父昌幸公と隠棲していた場所で六文銭のマークが町のあちらこちらにあり、電柱には幸村たちを漫画化したものが貼られていました。
しかし幸村だけではありません。
まずは慈尊院。
高野山町石道の起点です。
弘法大師の母が住まわれてた場所でもあり、周辺が九度山と呼ばれるようになったのは
大師が母を月に九度高野山から訪れたことに由来します。
乳癌治癒にご利益があるようです。
慈尊院の境内から長い石段を登ると丹生官省符神社(にうかんしょうぶじんじゃ)です。
石段途中の踊り場の右手に高野山町石道の起点があります。登ることに集中してる気付かないかもしれません。椿の花が落ちた道は惹かれるものがありました。
次に向かったのはいよいよ幸村関係。まずは真田庵、ここは隠棲していた幸村父子が居た場所で今は善名称院という寺が建っています。境内で見るべきものは少なく幸村の父昌幸公の墓と小さな資料館くらいでしょうか。
慈尊院も真田庵も何度も訪れていますが、真田庵周囲の散策は初めて。
その前に腹ごしらえをっと。
真田庵から細い路地を隔てた隣には「そば処幸村庵」があります。
そこに入り鎧姿の武者に見張られながら天ぷらとざる蕎麦を食しました。
コシのある蕎麦でうまい。出汁が自分にはもうひとつでしたので喉で味わう感じでした。今度は鴨蕎麦にしよう。
蕎麦屋を出た後に真田の抜け穴へ。5分程歩いたかな。
幸村が大阪冬の陣に参上する際にこの穴を使って九度山を抜け出したと伝わる穴です。
実際には古墳です。
その後、真田ミュージアムへ。
自分独りの貸し切り状態でしたが、出る時には数人が訪れていました。
大河ドラマ「真田丸」をしていた頃には凄い人出やったんやろうなぁ。
ミュージアムを楽しんだ後は丁度「人形めぐり」というイベントをやってたのでその特設会場へ。
途中道沿いに変な人形が。
特設会場に着きましたが、な、なんと閉まってる!
こんなことでは地域活性化は難しいのでは。
帰途につきました。